「夢は世界一」
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読売新聞・朝刊(8/10)
江東地域版掲載
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高校生マジシャン国際大会へ
プロのマジシャンを目指している葛飾区亀有一の高校二年生、岡井泰彦(17)が九月、中国で開かれるマジックの国際大会に出場することになった。六月に新潟県で開かれたマジック大会でグランプリと特別賞を獲得したためで、岡井君は「中国の大会でもグランプリを狙ってみたい」と意気込んでいる。
プロを目指す葛飾の岡井君
岡井君がマジックに興味を持ったのは小学校二年生のころ。デパートでおもちゃのマジック道具を買ってもらい、家族などで見せて実演していた。本格的に始めたのは中学二年の時で、ビデオを見て独学で勉強しながら、地域のイベントなどで披露するようになった。
高校に入学してからは、マジシャン北見マキさん(63)に師事。現在は放課後に江戸川にある北見さんのスタジオに通って練習し、プロの道を目指している。
得意なのは、手に持っていたカードが突然消えたり、現れたりするカードを使ったマジック。「タネ」はないといい、カードを扱う高度な技術が必要になる。マジック歴四十年の北見さんも「世界レベルのテクニックだと思う」と太鼓判を押す。
六月には新潟県湯沢町で開かれた「第四回日本海マジックフェスティバル」に初出場。プロ、アマ問わず全国から集まったマジシャン約二十組の中で、見事グランプリを獲得。有望な若手に与えられる特別賞も受賞し、中国・シンセン市での国際大会「第一回アジアマジックコンベンション」に招待されることになった。
師匠の北見さんは「とにかくマジックが好きで練習熱心。観客への見せ方がもっとうまくなれば『世界の岡井』になれる」と期待を寄せる。岡井君は「海外に行くのは初めてなので楽しみ。将来は世界で通用するマジシャンになりたい」と夢を語っている。 |